ヨガ経
ヨーガ・スートラはインド哲学の一つである学派の根本経典です。
紀元前2~4世紀ごろ、それまで綿々と伝えられていたヨガの詳しい行法を聖人パリジャンによって編集されました。
八段階によって後世されているので「八支則」と呼ばれています。
サンスクリット語では「アシュタンガ(八つの枝)ヨーガ」と呼ばれ現在の様々なヨガのどれにも大きな影響を与えています。
このころ主に心理的・精神的な内面を重要視する現代ではラージャ・ヨガと呼ばれるものです。
ヨガの基本について言えることは、肉体的な修行を重視する現代のハタ・ヨガが登場するのは8世紀以降です。
八支則とは
八支則は以下の八です。
- 禁忌(ヤマ)
- 暴力をふるわない、ウソをつかない、などやってはいけない事を守る入門の心構え。
- 勧戒(ニヤマ)
- 満足することを知り、自己を浄化すること。
- 座法(アーサナ)
- 正しい姿勢で座法をとること。
- 調息(プラナヤマ)
- 正しい呼吸法を取り入れること。
- 制感(プラティヤハーラ)
- 心を安定させ、精神を内側に向けて内的感覚を養うこと。
- 凝念(ダーラナ)
- 集中を行う努力し、意識を対象に向けること。
- 観想(ディヤーナ)
- 集中が深まる「瞑想の」の状態になること。
「禅」はこの音写。 - 三昧(サマーディー)
- 意識と肉体が周囲と一体化する「悟り」に至ること。
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